本日、２本目のブログ更新です。

もう、すでにいろんなところでニュースになっていますが、上原浩治選手の所属チーム、ボストンレッドソックスが２０１３年ワールドシリーズのチャンピンオンになりました。

上原選手が抑え（クローザー）で大活躍していることは知っていました。
雑草魂といわれた、上原選手。何でそんな風に言われるようになったのか、野球に詳しい夫に訊いてみました。

決して順風満帆な野球人生ではなかったことに、そのいわれがあるようです。

数年前の２４時間テレビで上原選手が障害のある男の子と野球を通じて交流する機会がありました。その時の上原選手は怪我で故障し、大リーグでなかなか結果を出せずにいたようです。

その時の上原選手の言葉に、「俺が逆に君に勇気をもらえたよ。絶対がんばるよ。」というようなことをおっしゃっていたように記憶しています。
そのことがとても印象に残っていたので、今年の大活躍に私も彼を注視せずにはいられませんでした。

９回の表に抑えの上原選手が登場してきました。
ボストンの気温は６度。上原選手の吐く息が白かったです。
一人目はレフトフライでアウト。
二人目もレフトフライでアウト。
そして、最後のバッターは三振で見事にしとめました。

私はそのシーンをずっと涙を流しながら見てしまっていました。

ただ、ただ、凄い。凄いと。

挫折を味わっての、勝利です。野球は団体競技だから、決して一人の力で勝ち取ったことではありません。でも、一番戦った相手は自分自身だったと思います。
折れない気持ち、前を向く気持ち。
そんなことを思うと、涙が止まりませんでした。

上原選手、かっこいいです。クールです。最高です。

この感動を何かに書き留めたくて、ブログにUPしてしまいました。

本当におめでとうございます。

youtube にUPされていた動画を掲載します。
７分１０秒あたりに、上原選手の言葉がかすかに聞こえます。
愛息のカズ君も堂々とインタビューに答えています。
とても、人気があるようですよ。

やっぱ、スポーツってええねぇ。久々に感動しました。

[6回]